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新型インフルエンザのワクチンについて

昨日の読売新聞から少し拝借します。。。

ワクチン製法には『成分(スプリット)ワクチン』と『全粒子ワクチン』があるそうです。

季節性インフルエンザワクチンが成分ワクチン。
これは、表面たんぱくなど、ウイルス成分の一部だけを原料(抗体)にするので、副反応が少ない反面、得られる免疫が弱く効かない人もいるとのこと。
確かに、私もステロイド&免疫抑制剤を服用してから接種したのですが、副反応はあったのに効果がなく見事に罹患してしまい翌年からは接種をやめてしまいましたから。

『全粒子ワクチン』はウイルス全体を使用するワクチン。
高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)の流行に備えて備蓄しているワクチンは、この全粒子ワクチン。
成分ワクチンよりは免疫が高まるが、発熱や発赤などの副反応を起こしやすい。

今回の新型インフルエンザについても、この全粒子の準備も並行して進めるべきだ~との考えを示している研究者も多いのだけど・・・全粒子ワクチンだと、試験に数年かかってしまい今秋には間に合わないとのこと。
ワクチン製造に必要な有精卵の数に限りもあり・・・で、他国からのワクチンの輸入も決まった~と先日の新聞にも掲載されていましたが。
夏になっても衰えを見せず、この所また患者が増えてきている様子。
梅雨明け後も、暑~い夏というよりは天候不順の夏が予想されているので、益々新型インフルエンザの感染拡大は心配されるところです。。。
by mihi_liebe | 2009-07-13 11:43 | 健康 | Comments(0)