前頭側頭型認知症 母の備忘録

3月5日に母の認知症の病院の神経内科を受診した。
それが困ったことに、今まで見せたことのない行動異常を起こして1日中私を悩ませることになる。
なんか施設に迎えに行ったときから、母は体調が思わしくなく顔つきも今まで見たことのないような形相。朝食も欠食とのことで、気が利くお兄さんの介護士さんがヨーグルトを持たせてくださった。
とにかく昨日から便秘をしていて、そのことだけに囚われていて他のことは母の頭にない。
とにかく便をださなくては・・・と強迫性の神経症状態なのである。
病院に到着して、2時間の待ち時間の間に確かに5回はトイレに行っている。
しかもトイレから帰ってきて「どうもおかしい。」と言ってはまた行く。
しかも一回20分は出てこないから、私も何回見に行ったのかわからない。
途中『便』のことから意識を逸らさなくては・・・と、「このままの状態では、ますます排便は期待できないから、とりあえずヨーグルトを食べてみようよ~(^^♪ 便秘解消されるかもしれないよ~049.gif」とか言って何とか食べさせる。
しかし、即また便のことで頭は一杯。
「動くと排便するかもしれないから、お散歩してみようか(^^♪」と誘う。
もお散歩もほぼ10分で終了。
また、トイレである。
「そろそろ呼ばれるからここにいて頂戴。」という私の言葉も無視でまたトイレ。
結局、主治医に呼ばれた時もトイレ。
主治医に便秘に固執していて何回トイレに行っているかわからない。。。と話したら
「この病気は固執するのが特徴よ~。」とあっさりかわされた。
「でも本人折角来ているのに診察しない訳には行かないから、帰ってきたら声をかけて。」と言われた。
母がトイレから帰宅後?診察室に。
先生がおっしゃるのには、クエチアピン錠アメルがこの病気の固執症状に効果があるんたげど、1月から休薬しているでしょう。その薬をやめて固執症状が強くなったと娘さんは考える??」と聞かれた。
「先生、先週行った時はご機嫌で過ごしていて。私も今朝迎えに行ったらこんな状態になっていたのでビックリしてしまって。」と言ったら
「それじゃあ、あと2カ月経過を見てくれる??それで大丈夫??」と言われた。

帰宅して考えると・・・なんか他者に対する悪口や、今までと違った違和感は、確かに最近感じられるようになったような気がしてきたのである。
アメル効果があったのか~。
でも、やっぱり薬剤性のパーキンソンをまず否定する為に休薬した~と主治医がおっしゃっていたから・・・どうする。薬の選択。服用できるような薬はアメル以外にあるのかしら??


話はもとに戻して。
結局、我が家に帰ってきても母の排便への執着は持ち続け、排便するまでトイレに通ったのである。
我が家では4回行ったかもしれない。。。
母のお誕生日が近いから、お寿司を取ったり大好きなかぼちゃのお味噌汁を作ってあげたが、何の感動も食欲もなく、ただひたすら便のことで一杯であった1日。
排便後は「あ~出た出た003.gif」と満面の笑みで施設に帰っていった。
でも、無理にいきむから内痔核の脱肛が起きちゃってるし。

私は、この状態をうまく理解できなくて・・・やっと今日「前頭側頭型認知症」は記憶障害よりも
行動異常が全面に出る病気だということを理解できた次第だ。
行動異常というのも、上記のようなものも含まれるんじゃないか・・・と理解したということである。
ネットでいろいろな情報を得ていたけど、こういうことだったのか~とガッテンした次第である。
施設にも、こういう行動異常と内痔核の脱肛について話しておきました。
しかし・・・ここ何日か私の心の中はざわざわとかき乱されているように辛い日々でした。
母親があんな姿に変貌してしまうのを見たい娘がこの世の中にいる訳がなくて。
心底、疲弊してしまいました。
便の話で申し訳なかったのですが・・・こういう症状があるということを書き記しておきます。
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by mihi_liebe | 2016-03-07 22:51 | 認知症介護 | Comments(0)

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