面会に行くと。

母に面会に行くと、心身ともにぐったりと疲れて…2・3日は、悶々とした気持ちの中で過ごさなくてはならない。
この状態があと何年続くのか…と思うと、とても辛くなる。
母は、元々他者に対してどうみられるか…に全神経を注いでいる人なので、外では本当にいい人を上手に演じている。
主人が言うのは、演じているのではなくて…元々、身についてしまっているものなので演じている…という自覚はないでしょう…と。
施設では、他者の話にも耳を傾け、職員の人たちのお手伝いもしている…ということで、私の知っている超わがままな母ではなくて、聞いていてビックリした。。。
そして、何より私を悩ませるのは自分はボケていない…と言い張ること。
アルツハイマーの方は、海馬が広範囲で萎縮しているために、何より短期記憶障害が全面にでる。
母の場合は、前頭葉・側頭葉が萎縮しているので、記憶障害よりは人格変化と攻撃性&わが道を行く…という症状が目に付く。
このことを毎回説明するが全く持って理解できず。
アルツハイマーの患者さんに「相当壊れている」と言うので、「脳の萎縮している部位がお母さんとは違うからそう思えるのかもしれないけど、お母さんにはお母さんの特有の症状があるのだからそういうことは言うものではない。」と諭すんだけど…。
病識がない…ということは、本当に怖い。
「あなたがボケていないのなら、なんで私はこんなに苦労しなくてはならないの。
そういうあなたは、なんでここにいるの??」と毎回叫びたい思いにかられる。
母の病気は理解されるのも理解するのも難しい。
難しいので、介護していた私を苦しめる。
母の友達にも「娘さんが居るのでなんで施設??」と言われた。
認知症には特有の問題行動があるということを知っている人はどのくらいいるだろうか。
特に親の介護をしたことがない人は、簡単にこんなことを言うから困る。
看れないから施設に入居させたんだから。
親のことを正直にすべて話したら「なんて娘だと思われるだろうから…。」
我慢している。
施設入所というのは何を意味しているのか察してほしいところである。
どこかに書いてあった。
知識や教養のない人は、自分の中の狭い範囲でしか理解&判断できないからそうなるのだと。
そう思っても許せない。
介護している人も、悩みや苦しさを抱えている。
どんなに苦しんでいるのかわからない。
察してほしい。
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by mihi_liebe | 2015-12-16 12:54 | 認知症介護 | Comments(0)

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